日本の「国民の休日」が外国よりも多いのはなぜ!?

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世界の中でも真面目で働き者が多いイメージの日本。しかし実は、一年を通して国民の休日が多いというのはご存知でした?国民の休日が多ければ、いっぱいお休みできてラッキー♪なんて思いますよね!

世界でも、日本は祝祭日がずば抜けて多いです。イングランドでは8日、フランスやドイツ、アメリカでは10日前後ですが、日本の祝日は15日間もあります。しかもお正月は元日だけでなく、2、3日もたいていお休みですよね。

しかし日本では、世界でも比較的国民の休日が多いと言われいるわりに、あまり実感がない人がほとんどです。欧米では国民の休日が少ない代わりに、日本ではなかなか実現できない長期休暇がとれるのが当たり前です。

労働者の方でも、夏休みに長期の休みをとって海外へ長期旅行なんて、よくある話です。日本の社会人の夏休みは、そんなに長く休める人の方が少ないですよね…。

あなたの平均的な夏休みの連休は何日間ですか?日本では、ある保険会社や旅行会社のアンケートで、「3~4日」という人が最も多くなっています。

土日を入れて1週間取れれば良い方といったところでしょう。

 

従来の日本では、週休2日の導入や、祝日の増加といった「一斉休業日」を増やす事に重点が置かれていました。国民の休日を設ければ、一斉に全員が同じ日にお休みする事ができますよね。

祝日には、「海の日」や「みどりの日」が加わり、さらに増やすべきだ、という議論まであります。

この「一斉休業」重視が、海外では一般的な「長期休暇」の実現を阻害しているのです。日本人の横並び意識も指摘されるが、「休みは全員一斉が当たり前」という意識が高まると、他の人が働いている時に、一人だけ有給休暇を取る事が難しくなってきます。

日本は欧米諸国に比べて、有給休暇の取得率が極端に低い事からも、働き過ぎだと言われています。

サラリーマンの多くの人が感じていますが、祝日が増える事によって、仕事の能率が落ちてしまいます。8月の夏休みシーズンが終われば、9月に2回、10月に1回、11月に2回の連休が待っています。休んで働き、また連休…というように、ちょっと調子が狂ってしまう面もありますよね。

秋は欧州では休みが少なく、クリスマス休暇に向けて猛烈に働く時期です。

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いっその事、国民の祝日を「公休日」にするのを止めてしまうのはどうだろう?

一斉に休む日を減らし、その分、自由に休める有給休暇日数に加えるというのも、良いアイディアなのではないでしょうか。

年間35日の有給休暇を、それぞれの労働者が好きなタイミングで取れるようになれば、欧米型の長期休暇も実現できるのでは?という考え方もできますよね。

日本は世界でも1、2位を争う程、国民の休日が多い国です。

例えばイタリア人に日本のカレンダーを見せると国民の祝日が多くてびっくりします。しかしイタリア人は、国民の休日が日本よりも少なくても、有給休暇が一般労働者で36日間程ありますし、全部使い切らなければいけないという規則があるので、お休みを実感できるのは、日本人よりもどちらかというとイタリア人なのかもしれません。

 

日本では有給休暇がとりにくい代わりに、ゴールデンウィークやシルバーウィークなど、国民の祝祭日が多い、欧米では国民の休日が少ない代わりに、有給休暇ががっぽりとれる。皆さんならどちらがいいですか?

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