日本の音楽シーンには欠かせない「三味線」

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日本の古典音楽には欠かせない「三味線」
3本の弦を弾いて演奏する弦楽器です。
津軽三味線の奏者である「吉田兄弟」が、音楽のジャンルを超えたパフォーマンスで世界的に活躍しているため、知っている人も多いのではないでしょうか。


ね!?カッコイイでしょう?

三味線を始めとする弦楽器のルーツは、中東で作られた「リュート」。
ヨーロッパではギターの原型となり、中国では「三弦」という楽器になりました。
そしてその「三弦」が日本の沖縄に伝わり、少し姿を変えて日本全土に伝わったのが「三味線」なのです。
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三味線は他の弦楽器と異なり、穴が開いていません。
リュートやギターは音を共鳴させるために穴が開いていますよね。
それに対して三味線は、太鼓の原理で音を共鳴させているため、皮が張られているのが1番の特徴です。
当時は、リュートやギターが動物の腸や鉄線していたように、三味線も犬や猫の皮が使われていましたが、現在では人工皮革を使用した物も多くなってきています。

また、沖縄では蛇の皮を使った「蛇皮線」が一般的です。
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日本の古典音楽は、独特のテンポとリズムで、ゆったりとした風格のある音楽性を持っています。


三味線はこういった独特の日本音楽と結びつき、伴奏楽器として独自の地位を築き上げたのです。
「音楽を聞かせる楽器」と言うよりは「歌を支えるための楽器」だったんですね。

それが現在では、吉田兄弟を始めとする様々な奏者が、ギターやベースと対等に扱われるような新しいスタイルを築き上げています。
古典音楽の伴奏用の楽器としてではなく、主役として活躍するようになってきたんですね!
最近の日本では「和楽器」で構成されたバンドグループも誕生するほどなんですよ!

優れた技術はもちろん、他のジャンルとのコラボレーションや様々なアレンジを加えながら、自分たちが背負っている伝統芸能を、どのように現代に取り込むかに力を注いでいるんです。
決して流行に流されているわけではないところが素晴らしいですよね。

こういった現代的な三味線から興味を持ち、日本の伝統音楽にも触れてみると面白いかもしれませんね。

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