日本国民に愛される伝統的スポーツ「相撲」

相撲

古くから日本国民に親しまれ、愛されているスポーツ、それが「相撲(すもう)」です。相撲とは、土俵と呼ばれる土を盛って作った競技場で、腰にまわしをつけた力士が組み合って戦う格闘技です。どちらかの力士が土俵から出たり、足の裏以外の体の部分が地面についた方が負けというルールです。日本の国技と呼ばれるほどの日本を代表するスポーツで、今や世界的にも有名ですね。相撲の歴史はとても古く、約1700年前から1500年前の古墳時代に作られた埴輪と呼ばれる焼き物にもその様子が描かれています。学校の体育の授業で取り入れられるほどで、日本男子なら相撲をとったことのない人はいないのではないのでしょうか。
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力士になるには、身長173センチ以上、体重75キロ以上という制限があります。現在ではほとんどありませんが、以前は身長や体重が足りないと、頭をわざとぶつけてたんこぶを作ったり、水をがぶ飲みしたりすることもあったようです。なんと測定前に手術で頭にシリコンを入れた力士もいました。現在でも体重を少しでも増やすために毎日大量の食事をとります。最近は外国人力士も増え、身長180センチ以上、体重100キロ以上の力士も多く見られるようになりました。
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そして力士の特徴としてまず挙げられるのが、独特なヘアスタイルの髷(まげ)です。サムライのちょんまげに似ていますが、ちょんまげも髷の一種です。力士は大銀杏(おおいちょう)という相撲取りにのみ許された髷を結います。これは立ち合いでぶつかり合ったり、土俵から落ちたときに頭を防ぐ意味合いもこめられているそうです。新人力士はこの大銀杏を結うために髪を伸ばすんですよ。

そしてもうひとつ目に入るのが力士が腰に巻いているまわしです。まわしとは、絹でできたベルトのことで、長さは10メートル、重さは4~5キロあります。力士の衣裳はまわしだけです。これは昔、刀などの武器を一切持っていないことを証明するために、当時の下着であったふんどし姿になり相撲をとったことからきているそうです。また、力士が土俵入りするときにつけるエプロンのようなまわしを化粧まわしと言います。化粧まわしの豪華な刺繍はとても美しく、力士ごとにオリジナルの柄なので、ひとりひとり見比べてみるのも楽しいですよ!

日本相撲協会公式サイト

Photo by Nakataki YOshifumi, Travis

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