結婚相手をお見合いで見つける?日本古来の結婚相手を決める方法
日本には、大きく二つに分けると「恋愛結婚」と「お見合い結婚」というのがあります。これは日本古来の結婚相手を決める手段です。
恋愛結婚は、普通に生活していて男女が出会い、恋に落ちてお互いが結婚の意思を示して結婚するものです。
お見合い結婚は、恋愛を経て結婚するというよりも、結婚相手を見つける事が目的になっており、最初から結婚前提で縁談が進められていきます。出会いも自然に出会って結婚に進む恋愛結婚とは異なり、中に人が立って進行するもので、出会い、交際、婚約までの一連の行為を言っています。
出会いからプロポーズまでは、通常1日から3ヶ月ですが、場合によっては、半年かかる事もあります。お見合いはあくまで結婚相手を決める儀式なので、恋愛感情の有無は問われません。
仲介人の紹介で1対1で出会うお見合いのシステムは、昔は一般的でしたが、最近は恋愛結婚の方が主流になっています。お見合いは結婚相談所を介したり、親族とその友人が相手を探す事で成立します。
江戸時代頃までは、地域によっては男女の交際があまり認められておらず、結婚の前段階として「見合い」という形がとられていました。
この「見合い」という言葉は「妻合わす」から由来しており、男性に妻となるべき女性を引き合わせる意味合いを持っていました。
当時の見合い女性の家で行われる事が多く、その場で男性が意思表示するのが習わしでした。例えば、家に訪れた男性と仲人が席に着くと、相手の女性が茶菓を運んできます。男性に結婚の意志がある場合は、出されたお茶を飲むか、菓子を持ち帰ります。
または、自分の扇子などを置いて帰り、結婚の意志を示しました。結婚の意思が無い場合は、出されたものに手をつけず、扇子を置かずに帰る事で、その意思を示しました。
最近はお見合いに代わり、婚活パーティーで結婚相手を探す人も多くなってきました。婚活パーティーとは、結婚を希望する男女が一箇所に集まり、会話など交流し、恋人や結婚相手を探すものです。オーソドックスなものは2~3時間程度です。
テレビ番組「ねるとん紅鯨団」を原型として全国に広まった事からも、ねるとんパーティー、婚活パーティー、お見合いパーティー、恋活パーティーとも呼ばれています。
婚活パーティーが広まり始めてきたのは5~20年ほど前からです。
全国各地のイベント会社や広告代理店などにより開催されていましたが、当時はいいかげんな開催やサクラなどを使用した主催者などもあったと言われています。しかしそのような業者は徐々に淘汰され、現在の健全なパーティー主催者へ形を変えていきました。
今では全国で1年間にのべ100万人以上の参加者数を誇ります。多くの異性と出会えるので効率が良く、一気に可能性を上げることができます。
最近ではバーベキュー婚活パーティーや少人数・大人数など、シチュエーションも様々になっています。
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