日本人はパスタをソバのように音をたてて食べるって本当?パスタの正しい食べ方!
日本人は麺類を食べる時、ズズズとすすって食べる事が昔から多かったですが、外国では音をたてずに食べます。
日本ではすすって麺類を食べた方が美味しそうに聞こえていいとされていますが、海外の方からの反応としては、マナーに反しているようです。
外国では、パスタなど麺類を食べる時にズズズと音をたてて食べていると、マナー違反でいけないと言われています。しかし麺をすすって食べると、口の中に味が良く広がり、さらに香りも鼻に抜けていく事により、美味しさが倍増するといったメリットもあると考えられています。
といっても、日本人にとってパスタは、ちょうど良い量をフォークに巻きつけるのが意外と難しく、勢い良く手を動かしてしまうとソースが飛んで洋服が汚れてしまったりと、上手に食べるには慣れが必要です。
外国では、パスタを蕎麦(そば)やうどんのように音を立てすすって食べる事はマナー違反になるので、海外旅行した時には特に注意が必要です。
パスタではなく、同じ麺類の蕎麦やなら音を立てて食べるのがイキとなるのですが、パスタの場合はフォークで巻いて丸め、それを口の中に運ぶのがマナーです。
長いパスタの上手な食べ方としては、まず少量だけをフォークに刺す事です。ここであまり麺の量が多いと、巻き終わった時に大きくなりすぎてしまいます。
フォークいっぱいにパスタを刺し、全部を一度に巻いてしまうと、量が多すぎて 口の中に入らなくなってしまいます。 巻いていくと予想以上に大きくなる事もあるので、あまり欲張らず3本位を目安にしましょう。 自分の口の大きさ以上にならないよう注意して、少し少なめの量から練習します。
フォーク一杯に巻いてしまい、大きな口を開けて食べるはめになっては 恥ずかしい思いをします。
フォークに刺したら、皿の丸みを利用してしっかりフォークに巻きつけて食べます。
お皿だけで巻くのが難しいなら、あるいはソースが跳ねるのが心配なら、スプーンを添えて巻いてもいいでしょう。 基本的にはソースが跳ねやすい場合を除き、ロングパスタにはスプーンを使わないで食べるというのが定着しています。
とはいってもマナー違反になるというわけでもありませんので、スプーンを使った方が食べやすいのなら、遠慮せずに使うましょう。
パスタを巻く方向は時計回りでも逆回りでも良いので、自分がやりやすい方でやります。
ちなみにソースが跳ねにくくて洋服を汚さずに食べやすいのは、粘り気のあるクリームタイプのソースです。
トマトソースのように、比較的とろみが少ないと跳ねやすく、フォークにも上手にからみません。
最初はそういった事も考えて、イタリアンレストランでメニューを選ぶのも、食事を楽しむ秘訣でしょう。
それでもパスタが上手に食べられないのであれば、ショートパスタを頼むという解決策もありますよ!
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