トイレにもスリッパがあるってほんと?外人がびっくりする日本のトイレの特徴!
外国人が日本に来て驚く事の一つには、家に入る時、靴を脱いで上がる習慣があります。
外人は家に入る時、靴を脱がずに土足で入るのが普通です。しかし日本ではそれに抵抗があります。土足で屋内に上がるのは行儀が悪い事ですし、料亭やお寺、博物館や美術館でも、スリッパの用意があったら、必ず靴は脱ぎ、スリッパに履きかえるようにしなければなりません。
靴の裏は汚れているので、そのまま入ったら床も汚れてしまうと日本人は考えます。
日本の一般家庭やお店のトイレにはトイレ用のスリッパがあるのが普通で、それに履き替える事が多いですが、これも外人が驚く事の一つのようです。
さらに、日本の家庭用トイレには、トイレマットや便座カバー、トイレットペーパーホルダーにトイレ用スリッパなど、様々なアクセサリーもついています。これらも海外から来た人にとっては驚きなようです。海外のご家庭のトイレには、トイレ用スリッパがないだけではなく、その他のなグッズもあまりなくシンプルです。
日本と外国のトイレ文化には、スリッパ以外にもいくつか違いがあるようです。
●公共トイレが無料!
日本のトイレはどこでも無料。日本人にとっては当たり前ですが、ヨーロッパでは有料トイレが当たり前なので、外人は感動してしまうそうです。例えばフランスでは、駅やデパートのトイレは1回50セントが平均です。ヨーロッパの中でも観光客の多い地域(ベネチアなど)はどこもトイレが1ユーロ(140円)です。
●キッズトイレ
また、日本にはキッズトイレがありますが、これにも外人は驚くようです。
日本の大型ショッピングセンターなどにある子供用のトイレ。大人とは別にすることで女子トイレでの行列を避けることもでき、子供にとっても自分に合ったサイズ
なので使いやすくて一石二鳥。こんなトイレ、海外ではなかなかお目にかかれません。
●音姫
最近日本では見かける事が多くなってきた音姫。用を足している時の音を気にするのは、どうやら日本人だけではないようです。外国人からすると「こんな発想はなかった!」と感心してしまうようです。
●トイレがしゃべってる!?
トイレの自動音声にびっくりする外人さんもいます。
「このトイレは自動で水を流します」という音声。初めて日本のトイレに入る外国人はビックリして、「今誰が喋ったの?」と辺りをキョロキョロ。
外国人のために、英語音声バージョンも用意してみたら面白そうですね。
●トイレットペーパーの質
日本のトイレットペーパーは、海外のものyり柔らかく、肌触り良く作られています。お尻想いなトイレットペーパーは、外国人にも評判が良いみたいです。
●流せるトイレットペーパー
日本人にとっては当たり前ですが、アジア地域では使ったトイレットペーパーを便器に流してはいけない国もあります。
排水管の直径が狭い、水で分解するトイレットペーパーを作れないなどの理由から、使った紙はゴミ箱に捨てるという国も少なくありません。そのまま流せる日本のトイレットペーパーは、とても便利ですね。
●便座がある!
日本のトイレは便座がきちんと設置されていることも良い点。ヨーロッパでは便座が最初から付いていない事も多く、女性にはちょっと不快・・・。海外では公衆トイレに便座がついていると盗まれる…という一説も・・・。
●やっぱりウォシュレット!
自分の国にも持って帰りたいという外国人が多いのが、日本ならではのウォシュレット機能。海外では普及していないところも多く、「ウォシュレット」は高い評価を受けています。
その他にも、着替え台や非常ベル、ベビー用トイレなど、外人さんが日本のトイレに感心してしまう事は多いようですよ。
日本の公共トイレに侵入!
東京のトイレマップ
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=z8nUHs3NS_-k.k7PzwzGeUcoE