四季折々の絶景を見に行こう!日本の豊かで美しい自然10選
高層ビルやマンションが日本各地に続々と建ち、日本は都会化がどんどん進んでいます。便利な反面、自然がどんどん減っているのが現実です。しかし日本にはまだまだ豊かで美しい大自然がたくさん残されています!そこで、今回は筆者がおすすめする日本の美しい自然10選をご紹介します!四季がはっきりしている日本ならではの絶景もありますよ。
1、屋久島(やくしま)
1993年に世界遺産に指定された屋久島は、樹齢7200年を超える縄文杉をはじめとする屋久杉(やくすぎ)でも有名な自然遺産の島です。美しい自然だけでなく、5月頃からはウミガメの産卵やふ化も見どころです!
2、摩周湖(ましゅうこ)
北海道にあり、日本で最も透明度の高く、世界でも2番目に透明度の高い湖です。急激に深くなっていることと、その透明度から青以外の光の反射が少なく、よく晴れた日の湖面の色が鮮やかな青色になります。とてもきれいなその青は「摩周ブルー」と呼ばれています。
3、奥入瀬渓流(おくいらせけいりゅう)
青森県十和田市に流れている約14kmの渓流で、国の天然記念物に指定されています。渓流沿いの大小14の滝やさまざまな形の岩が渓流の美しく躍動感のある流れを作り出しています。夏は新緑、秋は紅葉も楽しめます!
4、龍泉洞(りゅうせんどう)
岩手県岩泉町にある鍾乳洞(しょうにゅうどう)です。日本三大鍾乳洞のひとつで、洞内は知られているだけで3100m以上あり、5000m以上あるのではと言われています。世界有数の透明度と美しい青は言葉をなくすほどの美しさです。
5、吹割の滝(ふきわれのたき)
群馬県沼田市にある吹割の滝は、高さ7m、幅30mにおよび、豪快に水が流れ落ちるその様子から「東洋のナイアガラ」と呼ばれています。ごうごうと音を立て、水しぶきが飛び散る姿はとても迫力があります。
6、小笠原諸島(おがさわらしょとう)
東京都から南東約100kmの太平洋上にある30の島々の総称です。島の動物たちが独自の進化を遂げていることから「東洋のガラパゴス」と呼ばれています。小笠原諸島でしか見られない固有種は、植物で161種、昆虫類279種にのぼります。
7、鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ)
山梨県にある鳴沢氷穴は、864年のに起きた長尾山の噴火によりできた総延長153mの溶岩洞窟です。内部の気温が年間平均3度と低く、一年中氷におおわれていることからこの名前がつきました。天井から生えた角のようなつららは、最大直径50cm、高さ3mにもおよびます。
8、富士芝桜(ふじしばざくら)まつり
山梨県にある河口湖のほとりで毎年4月から5月にかけて開催されるお祭りです。首都圏最大級の約80万株もの芝桜が富士山のふもとに広がるその光景は圧巻です。鮮やかな色のコントラストが美しい、富士山を彩る花の祭典です。
9、御釜(おかま)
宮崎県にある蔵王連峰(ざおうれんぽう)の中央部にある最も標高の高いエリアにある火口湖です。今まで26回の噴火を繰り返した荒々しい火口壁や、神秘的なエメラルドグリーンの湖面は、太陽の光の当たり方でさまざまに色を変えるため「五色沼(ごしきぬま)」とも呼ばれています。
10、嵐山(あらしやま)
京都府京都市にある標高381.5mの山です。観光名所がたくさんある京都の中でも高い人気があります。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と、一年を通して自然を楽しめます。
Photo by clubwildwind, mako10, Hajime NAKANO, C.K.Tse, Nobuyuki Kondo, チャコ, 旅人, Yusuke Kawasaki, wellflat., Tomoaki INABA, akizou