世界へ羽ばたく日本の「寿司」
日本のお寿司を食べたことはありますか?
「寿司」と言っても、日本には色々な種類があるんですよ!
ちらし寿司、押し寿司、巻き寿司…そして1番有名な握り寿司。
寿司は日本の代表的な料理「SUSHI」として、全世界に知られていますよね。
1980年にアメリカに寿司バーが登場したがきっかけです。
また、生魚を食べることに抵抗がある人向けに、アボカドやカニなどを巻いたカリフォルニアロールなども作られ、各国の味覚に合うような商品も続々と誕生しています。
日本で握り寿司を食べる際には、2パターンのお店があります。
世界的にも有名な回る寿司「回転すし」と回らない普通の「お寿司屋さん」です。
回転寿司はその名の通りお寿司が回っています。
値段も1皿100円の物がほとんどで、庶民の味方と言ったところでしょうか。
目の前には新鮮な寿司が流れており、タッチパネルで色々なメニューを注文することができます。
ラーメンやデザートなどサイドメニューも豊富なのが楽しいですね!
逆に、回らないお寿司屋さんは、日本人でも一見さんお断りのイメージが強く、敷居が高いと感じてしまう人も多いのですが、やっぱり板前さんが目の前で握ってくれる本格的な味は格別です!
ちょっとしたマナーさえ覚えておけば、海外からのお客さんでも大丈夫なんですよ!
・強い香水やタバコの匂いは控えましょう。
繊細な日本料理の匂いの邪魔になってしまい、他のお客さんにも迷惑になってしまいます。
・注文は味の薄い物から濃い物へ。
白身(鯛、ヒラメ、スズキ)→赤身(マグロ、貝類、いくら)のような感じです。
・醤油を付け過ぎない。
小皿に沢山出してしまうのはNGです。
少量を出したら、寿司の味を消さない程度に付けましょう。
・握ってもらったら早めに食べましょう。
握りたてが1番美味しい瞬間です。
時間が経って乾いてしまう前に食べましょう。
細かく言えば沢山のルールがありますが、まずはコレさえ守れば大丈夫!
分からない事があれば、素直に聞いてみるのも良いでしょう。
そういった板前さんとの会話も楽しいものです。
またお寿司に興味を持ったら、専門用語にも注目してみましょう。
寿司飯→シャリ
甘酢漬けの生姜→ガリ
お茶→アガリ
醤油→ムラサキ
わさび→ナミダ
こういった日本独特の専門用語も面白いですよね♪
海外向けのメニューだけでなく、本物の日本の寿司も楽しんでみては如何でしょう。