大自然の中で癒されたい!東京の隠されたオアシス「奥多摩」の魅力 〜絶対に訪れたい5つのスポット〜
東京の最西端、奥多摩町。
ここは本当に東京都なの?とびっくりしてしまうほど、自然が美しく、
見所もたくさんあります。
また、鎌倉や箱根のように有名な観光地ではないので、日本に遊びに来た外国人の人を連れて行くと、とても喜んでくれますよ。
こちらの記事では、奥多摩へ行くときにぜひ訪れていただきたい、
5つのスポットを紹介します。
1.まずはここ!「氷川渓谷」
奥多摩駅をでてすぐ左へ行くと、都内最大三本杉のご神木で有名な奥氷川神社があります。こちらの神社の横の坂を降りて行くと、氷川渓谷に到着します。川のほとりから見上げると、目の前に広がる大自然が圧巻です。
1人しか通れない吊り橋がかかっていたり、大きな石をつたって移動したり、
散策にぴったり。(ただしヒールやサンダルは危険です!)
透き通った川は、夏でもびっくりするほど冷たく、河原ではバーベキューも楽しめます。
2.その場から離れられなくなる穴場スポット!「奥多摩工業 氷川工場」
せっかく奥多摩まで自然を満喫しに来たのに、なぜ工場?と疑問に
思われるかもしれませんが、山の中に突如として現れる建物の存在感がとにかくすごいんです!
錆びた巨大な鉄の外観に、通路や階段が張り巡らされ、映画のセットのよう。
思わず天空の城ラピュタでバズーが飛行船から落ちてくるシータを受け止めるあのシーンが浮かんで来ます。
駅の南側の方へ回ると、工場を間近に見ることもできます。
ものすごく寂れているので、ずっと廃工場だと思っていたのですが、
実は未だにちゃんと稼働しているというのも驚きポイント。
廃墟マニアの方々の聖地と言われるのも納得です。
3、心霊体験続出?「日原鍾乳洞」
奥多摩駅からバスに35分ほど乗ると、東京都の天然記念物にも指定されている、日原鍾乳洞に到着します。
奥多摩の誇る大自然が何百年もかけて作り上げた天然の洞窟の中に入ることができます。登りや下りの階段がたくさんあり、中はまるで迷路のよう。
洞内では石炭と雨水がつらら状にかたまってできる鍾乳石をみることができ、現在も少しずつ形を変えながら大きくなっているというのが神秘的です。
実はこちらは心霊スポットとしても密かに知られているのです。。。
夏でも洞内は11度とひんやりしているので、肝試しにもいいかも?
4、絶対に写真におさめたくなる!「奥多摩湖・小河口ダム」
奥多摩駅よりバスで15分ほど揺られると、多摩川の上流に位置する奥多摩湖へ行くことができます。国内最大級の貯水池ということだけあって、見渡す限りの広大な湖は一見の価値ありです。
また、湖上には浮き橋がかけられていて、湖を歩いて横断することができるんです!
東京で生活用水として使われている水がはるばるここから来ていると思うと大変感慨深いですね。
5、地元民にも愛される癒しスポット「もえぎの湯」
奥多摩の地下深くから汲み上げる源水100パーセントの温泉施設です。
露天風呂は絶景で、渓流を見下ろしながらゆっくりお湯につかれます。
混雑時は少し待つ場合もありますが、お食事処や、屋外には足湯もあるのでのんびりでき、おすすめです。
いかがでしたか?
今回記事の中でご紹介した以外にも、奥多摩には楽しいスポットがたくさんあります。
土日祝日は、「ホリデー快速」に乗れば新宿から90分で行くことができます。
是非奥多摩の大自然に癒されに行ってみてくださいね!